hotupekaaru’s blog

昭和ヤマトをこよなく愛している女

どっぷりこS49

  怪異          37

 

気心の知れた人が集まると、自分の体験を話して聞いてもらうことがある。過去の楽しかったこと、腹が立ったこと、そして結構盛り上がるのが不思議な出来事を経験したことだ。皆んな一つや二つは持っているので、「へえ〜😳」とお互いになるのだ。 

             

宇宙戦艦ヤマトのストーリーは科学的根拠に基づいて、この先未来で人が発見出来るかもしれない事柄や(たとえばワープ航法など)リアルさも大事にされているが、宇宙空間にメッセージと共に投影される松本零士先生の美女はとても神秘的だ。😍    ドラマの演出でも昭和では空に、心に思う愛しい人が姿を現したりするが今はそういうのはベタなのか、あんまり無いようだ。現実そんなことが本当にあったらビックリだろう。  けど、霊感など全然無い私の前でも「あれは、何だったんだろう??」と記憶に残り続けていることがある。今回はヤマトから少し離れて、ほっぺかーるの奇妙な

体験を書きたい。

 

🍉祖父が亡くなった次の年の、お盆のことだ。家型のSEIKO製の古くて重いねじ巻き式の置き時計が、実家の床の間におかれていたのだが、それが突然ボーンボーンと鳴り出した。 ネジ巻き用のカギのような道具は、とっくに紛失していて動いてない時計なのに突然カチカチ動きだしたのだ。その時は私しか近くにいなかったので家族に後で話したが、みんな霊など信じてないヤツなので興味なさげだった。だけどたぶん祖父が家に帰ってきたのを知らせたのだろう。その時計は、いつの間にか停止していた。

 

🛸大雨上がりの夜、仕事帰りに大型スーパーで買い物をして駐車場に出た時、何気に空を見上げた。ぶ厚い黒雲の中に巨大な影が浮かんでいた。船の先のような形をした物体が、その真上から光に照らされているように頭上に音もなく浮いていた。幻覚…ではない、一度視線を地面に反らして、また見上げたらスッと黒雲の中に隠れてしまった。周りの人は誰も気付いていないようだった。(絵参照)

 

🌻東日本大震災の年の夏だった。毎年ひまわりを育てている私の目に、朝らせん状の花が飛び込んできた。中心から不揃いの花びらが渦を巻くようにでている。長く、ひまわりを栽培しているがこんな気味の悪い形の花は初めて見た。背筋が寒くなった。なので早々に切り倒してしまった。(絵参照)   翌年は普通の花が咲いて、ホッとした。

 

🌈新しく買ったタブレットで写真を撮りたくて、近くの公園に行った。ちょうど見頃の藤の花が藤棚で満開になっていた。一枚だけ空も入るように花の写真を撮った。青空もキレイでいいのが撮れたなと画面を確認して家に帰った。 家でもう一度その写真を見たら空にハッキリとキレイな虹が架かっていた。知らないうちに、偶然虹をバックにした藤を撮っていたようだ。こんな大きな虹を、なぜ撮った時に気が付かなかったのかわからない。

 

他にも、瞬きしたら消えた走る犬を見た事がある。今は、半分は自分の目を信じていないのだが、時計とひまわり、虹は確かにあったことだ。   あと時々地元のお地蔵様にお参りしているせいか、最近ついていることが多い。☺️こういうことは大歓迎だ!!