hotupekaaru’s blog

昭和ヤマトをこよなく愛している女

どっぷりこS49

辛いのが人生💧💧    14

ほっぺかーるは妄想するのが大好きだ。現実のつまらなさを忘れるため、二次元世界に潜り込む。🤿💭

空を見ればヤマトが悠々と雲を突き抜けて飛んで行くのを想像し、海を見ればヤマトが海中より浮上し水面に優雅に進んで行く姿を想像する。お似合いのカップルを見れば古代君と雪さんがデートしてるのを想像し、車の運転の時はコスモタイガーを操縦し、前方の敵を銃撃するのを想像する。いわゆるビョーキである。 

赤毛のアンも乙女らしい想像を色々していたが、私もアンのようにぼ〜っと想像タイムをとっているのが、とても楽しい。歩きながらでもOKだ。けど楽しい想像ばかりとは限らず、悲しくなることも思い浮かぶ。😔考えたのは、古代君と雪さんは宇宙戦争で犠牲になった戦士のご家族の所へ謝罪に出向いて回ったかも知れないということだ。📿✝️パート1で沖田艦長に「兄さん一人も救えなかった」と批難した古代君は、艦長代理や艦長になり今度は自分が責められる立場になってしまった。(その人の立場と同じ状況にならないと人は相手の気持ちを理解出来ない)おそらく、ほとんどのご遺族は古代君に責任があったと責めないだろう。死ぬかもしれないことを承知で宇宙戦士として送り出しているのだし、責めた所で亡くなった人は帰ってこない。しかし中には沖田艦長を責めた古代君のように、「あんたがしっかりしていたらウチの息子は死ななくてもよかった!」と、罵る人もいたに違いない。「申し訳ありません…」と頭を下げる古代君と一緒に雪さんも頭をさげて辛さを分かち合っただろう。時には二人で泣いていただろう。古代君のメンタルが心配になってくるが、若いうちの立身出世も考えものだ。「ヤマトⅢ」第3話で「今船を降りたいのは俺の方だよ!」と任務の重圧に耐え切れず雪さんに弱音を吐いている。(彼女にしか言えないのも辛い)「完結編」では、とうとう限界に達したようで艦長を辞任する。当たり前のことである。逃げれば楽なのに彼は、ずっと逃げなかった。寄り添ってきた雪さんも相当辛かったと思う。(でも病院を抜け出す元気があるなら辞表は自分で提出しような!)防衛軍はメンタルケアに力をいれるべきだ。🧠🛌🩺⚓

私は本が好きで、戦争を実際に体験した方の手記を読むことがあるが、それは想像を絶する壮絶な生活が書いてある。私の亡くなった父親も太平洋戦争中、空母を造っていたが、もっと当時の話を聴いておけば良かったと後悔している。作り物のアニメですら涙してしまうのに、人間はなんて残酷なことをしているのだろう。いったいどうしたらいいのだろう?