hotupekaaru’s blog

昭和ヤマトをこよなく愛している女

どっぷりこS49

酒飲んで静かに寝ろ      44

 

酒の席で無礼をはたらくヤカラは、まったくタチが悪い。ほっぺかーるは上司にセクハラされたイヤな思い出がある。楽しい酒でほろ酔い程度で止めておけばよいものを、酒に飲まれてしまってはなんにもならない。酒乱や淫乱の地縛霊でも憑いているような人もいる。かくゆう私も過去2回ほど、「あ、これおかしくなってる?」とヤケザケあおった時に、自分の行動が理由わからなくなったことがある。女の酔っ払いはみっともないものだが、私は先輩と飲みに行っても「あんた、変わらない人だね」と言われるくらい本当は酒には

強い。あれは環境のせいで悪酔いしたのだ。普段は全く飲まないし、飲まなくても生きてゆける。若い頃は、サントリーのバイオレットフィズがオシャレで大好きで、綺麗なすみれ色(?)を楽しみつつ良い香りを楽しんでいた。そして仕事帰りの車の中で飲む夏のノンアルコールビールは爽快だった。私は子供の時から、ばぁちゃんお手製の梅酒をジュース感覚で夏場薄めたのを飲まされていたので、脳をやられたのだろう。お陰で慢性化して変人満開女だ。今飲むならチョーヤの梅の実いりの梅酒か、越後新発田の菊水、ほろよい白いサワー、安赤ワインの炭酸割りがお気に入りだ。飲むと食が進むので、困ってしまう。

 

ヤマトでもパート1で未成年古代君に沖田艦長が酒を飲ませている。あのオッサンは無礼講の意味を取り違えているようだ。それに、もしも古代君が直後にスクランブルでコスモゼロで出撃しなくてはならなくなったら、どーすんだ!!飲酒運転じゃないか!責任取れるんか!ガミラスに呆れられるぞ!  でも二十歳になって初めて酒を飲んだなどという人はいないだろう。大人の家族にイタズラで「飲んでみるか?」と言われ興味本位で少量口にするのではないだろうか。古代君もお父様やお兄さんに、お試しチャンスされていたかも。沖田艦長にお酌されて、古代君は男らしく一気飲みしていたが、おかわりを催促するくらいだし、静かに飲んでいたので酒は強そうだ。西崎Pによると古代君は笑い上戸なのだそうだが、私はあのタイプは、絡み酒になりそうだと思う。普段よりもなおハッキリ物を言って、相手に説教して引かれると思う。責任ある仕事についていると並大抵のストレスではないから、素が出せない。素が出ている18歳の古代君は結構皮肉屋なのだから、相手によっては口うるさくなるだろう。一緒に飲みたくないなぁ。

沖田艦長や佐渡先生のせいだろう彼はすっかり酒好きになってしまい、映画「ヤマトよ永遠に」では仲間から、いいワインがあるんだと言われた時は顔がほころんでいた。どうやら良いお酒ライフをおくっているようだ。  一方、我らが雪さんは、お酌はしているが飲酒シーンが全然ない。ヤマトでは可憐で美しい女性キャラは、だいたい飲食すらしていない。白色彗星帝国のサーベラー様は豪快に飲酒しているが、暗黒星団帝国のサーダにワインらしきものを渡されたであろうサーシャ(澪)が飲んでいるシーンもない。清廉な藤堂晶子さんがコップ酒なども考えられない。😳🤔

雪さんで考えてみると彼女は酒が入ると、さらに色っぽくなり甘えん坊になりそうな気がする。そして眠ってしまいそうだ。危ないので古代君と二人っきりの時じゃないと安心して飲ませられないと思う。😅

呑兵衛の佐渡先生はアナライザーに絡み酒をしていた。ああいうオヤジが、昭和の夕方には沢山コウモリのように発生していた。千鳥足で楽しげに、これから銭湯かパチンコかという感じで涌いてくるのを子供達は眺めていた。酒が悪いんじゃない。料理や化粧水などにも使える素晴らしい食品なのに、酒を悪にしているのは飲まれてしまった人間なんだ。懸命に造っている杜氏さんに申し訳ないし、飲酒は何かに試されているような気がする。

 

ほっぺかーるは今年梅仕事に挑戦する。梅干し、梅ジャム、梅酒作りの季節がもうじき来る。そして枝豆とビールの季節もやって来る。🍺 なに事も程ほどが一番だ。過ぎれば毒と昔の人も言っている。