hotupekaaru’s blog

昭和ヤマトをこよなく愛している女

どっぷりこS49

艦内の行事予定なし

(4kリマスターが終って)        35

 

令和6年1月25日極寒の夜、最終回のリマスター「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」に行って来た。4回目の鑑賞になるので流石にボロボロ泣くことはなく涙がにじむ程度になったが、リマスター劇場版第一作も通して良い思い出が出来て、とても嬉しい2ヶ月間だった。🥲 振り返って名残惜しく大きなスクリーンをあとにした、ほっぺかーるだ。 3回目に行った際、上映後に拍手した人がいたので、私も一緒に拍手してきた。70ミリ「完結編」以来のことだ。(ブログ 2 参照) 拍手後

なぜか気分はモンモンとしてしまったが。🤔   やっぱり悲しい物語の「さらば」に4回目に行く前の私は、あれは古代君の夢の中の話だと自分に言い聞かせた。だって、その後もヤマトは続いたのだから。パート1の続きは「ヤマト2」の方を取りたい。そうやって自分なりの都合のいい解釈で楽しんだりするから、これからもヤマトは慈しんでいきたい。

 

🌸日本は四季折々を楽しむ文化が豊富にある。花見、梅雨どきの紫陽花、お盆、紅葉狩り雪まつり、ひな祭りなどなど日常の中に時々スペシャルを盛り込んで生活に喜びを特作するのが上手い民族だと思うし、消費拡大にも繋がって国を盛り上げている。  残念ながらヤマトには、そういう季節感のある話が、さほど出てこない。ほとんど地球にいることは無く宇宙を旅して行くビジネスアニメなので、仕方がない。パート1テレビシリーズで、餅つきを雪さんが提案した時は臼と杵でやるのか?と思ったが、どうやら厨房でこしらえたのか第一艦橋に雪さんはできあがった餅をトレーにのせて持ってきていた。   そして見に付けている服にも、あまり季節感が感じられない。雪さん意外、ほとんどオールシーズン対応だと思われる制服でいるヤマトクルーの私服が見たかったが、その雪さんの私服も季節感は曖昧で、花井幸子先生デザインの半袖オールインワンを直前まで着ていたのに「ヤマト2」の発進は確か2201年11月4日だというから、???となった。 まあ、コスモクリーナー後の地球の気候が、安定していなかったのかもと考えても良いが………ヤマト艦内では戦いに備えて、いっぱいいっぱいで行事どころではないのかも知れない。豪華客船ではないのだからイベントなんか予定出来ないだろうが、生活班は何かやりたかったんじゃないだろうか? お固い古代君が浮かれたイベントを許可することは無いだろうし、海軍カレーのようにささやかなメリハリがあったかも知れないが、佐渡先生は、そういうのが上手そうなので勝手にイメージルームで、花見酒や雪見酒をやりそうだ。彼だけは上手くストレス解消していただろう。🍶 ふと思ったが、ヤマト艦内でもクルーに公休日はあったのだろうか?1日寝てることとかあったのだろうか?

   私は、地球に帰ってから四季を楽しんで英雄の丘で花見をするクルー達や、夏の海辺をデートする私服の古代君と雪さんを見てみたいなぁと思う。 現実世界でもそうだが、大変な人生を過ごしてきた人にはその後の生活を大いに楽しんで、幸せになってほしいと思う。

 

ああ、しかし今年は正月から辛いことが起きてしまって厳しい冬になっている。春に桜を眺める時は、例年のような心持ちにはならないだろうな。こういう年もあるんだな…