hotupekaaru’s blog

昭和ヤマトをこよなく愛している女

どっぷりこS49

ブリッジトリオと亡きパイロット達     🌠   19

相原義一君、南部康雄君、太田健二郎君は第一艦橋勤務の白襟トリオだ。(ヤマトⅢは違うけど)それぞれ重要な任務があるが、映画ではメインキャラに隠れてしまって、あまりエピソードも無い。

しかし、テレビシリーズになるとちょくちょく個性的な発言をしているので面白くなってくる。

太田君はニキビあとが残る少々ぽっちゃりめな初々しい容姿だ。任務が雪さんと被ってしまっているが、パート1では超不味い雪さんのコーヒーをほめて「お嫁さんにしたいよ🩷」などと無理をしている。彼は「未確認飛行物体発見!」と報告すると遅刻してきた沖田艦長に「未確認飛行物体とはなにごとか!!」と怒鳴られている。同じセリフをいっても、雪さんは怒られないので太田君は可哀想だ。💦

相原君は明るい毛色の、少し気弱な好青年だ。パート1ではホームシックになったり「ヤマト2」では島君に大事な通信機を乱暴に扱われ泣いてしまったり、荒々しい乗組員の中でホッとさせてくれる優しげな人だ。「ヤマトⅢ」では晶子さんという愛らしい恋人が出来て幸せそうだ。💞

南部君は時には古代君より熱く、攻撃意欲を見せる熱血漢だ。いつもやる気まんまんで、実家は一流企業の南部重工業なので、本当は御曹司なのだ。(たぶんメガネは高価なものに違いない) でも冗談を言って相原君をからかったりするので、明るい好青年だ。🤓💰

この3名は基本的に真面目に第一艦橋で仕事をしているので(間違っても誰かさんみたいに軽々しくとんでもない命令違反などしない)安心して見ていられる。古代君と同期のはずだが、「古代さん」と呼んだりするので上下関係をキチンとわきまえている人格者達だ。

🐅さて次にブラックタイガーチームだ。ブラックタイガーの機体は、虎よりサメやスズメバチを思わせる。古代君のコスモゼロよりシンプルなデザインだがヤマトを守って大活躍している。2作目からはスタイリッシュなコスモタイガーに乗り替えているがチームの制服はブラックタイガーカラーのままでずっと来ているのが面白い。

加藤三郎君と山本明君は、超一流の戦闘機乗りだ。2人とも撃墜王から名前を少しもらっているようだ。古代君とはやはり同期で仲が良いようだが、親友の島君より加藤君のほうが古代君と相性が良いような気がする。カッコいい山本君は女性ファンがとても多かった。昔、山本君の絵を書いて欲しいと頼まれたことがある。そんな山本君は被弾し、白色彗星帝国に特攻して亡くなった。いったい何人の女の子が号泣しただろう?😭加藤君は帰りの機体を死守して、ヤマトに着いた時はすでに事切れていた。(私はベテラン声優神谷明様が演じる、加藤兄弟が大好きだ。😊 )  彼らは仲間を大切にし、地球に未来をくれた尊い人達だ。わずか20年の生涯は短すぎる。   ほっぺかーるは「完結編」でも戦いで亡くなった人達を登場させてほしいと思った。ブロンズ色でもいいけど、できたら登場キャラ全員に、宝塚歌劇団の舞台のラストのご挨拶のようにファンに顔見せしてほしかった。もちろん敵キャラも。

私は早々に4Kリマスター映画の前売り券をゲットしてきた!復刻ポスターのスターシャさんに「お久しぶりです、スターシャさん!」とご挨拶したら、この上なく幸福な気分になった😚🍀