hotupekaaru’s blog

昭和ヤマトをこよなく愛している女

どっぷりこS49

古代家と進君の進路⚓   9

中学生の頃は昆虫標本を集めていた古代君は、実は生物や植物の知識に明るい人だ。将来は生物学者になりたかったようだ。バラン星で地熱を求める植物を見て人工太陽を見破り、冥王星で原生生物に話しかけたり、バラノドンが迫害されているのを見て許せなくなったりと彼は生命あるものが好きなのだ。人間も大好きなのだ。   特に優しい家族への愛情は深かった。両親をガミラスの遊星爆弾で亡くした彼は、復讐のため宇宙戦士になった。守さんの弟なのだから、元々運動神経も良かっただろうし自分でも知らなかった才能が宇宙戦士訓練学校で開花しただろう。パート1第13話で彼は捕虜になったガミラス兵に「貴様も人間なら命の大事さを知れー!!」と泣きながら叫んで殴っている。それが古代君の本質だ!🔥

自信無さげに話す中学生の進君と自信たっぷりに話すヤマトの進君は性格がまるで違う別人のようだが、本質は変わっていない。彼のお母さんはたおやかな優しい人で、お父さんはガッチリした体型の思いやりのある人だった。お母さんは学校の進路相談で先生に「進の好きな道に行かせてあげたいです」と言っていただろう。活発な兄は名前のとおり地球を守るため宇宙戦士になったが、弟はそんなことには向いていないと両親は思っていたろう。    ヤマトでガミラス星をことごとく破壊してしまい愕然となるまで、古代君は挫折を知らなかったくらい優秀だったらしい。負けた者がどうなるかなんて考えたことがなかったと言っているくらいだから。彼はヤマトで、

名前のとおり進化している。

しかしご両親も、まさか自分とこの長男が異星の女王様と結婚して孫娘が産まれたとか、次男が宇宙戦艦で知り合った女の子をお嫁さんにもらって敵星のリーダーと友人になったとか天国で見て、ぶったまげているに違いない。関係ないが、私は守さんと進君がなぜ9つも年が離れているのか知りたい。