hotupekaaru’s blog

昭和ヤマトをこよなく愛している女

どっぷりこS49

映画「ヤマトよ永遠に」のサーシャのこと⚓           3

最初サーシャを見た時、よその アニメキャラが紛れ込んできたような違和感があった。おおよそ松本零士先生風味のデザインではないが、ラフ画や一年で大人になる設定は先生の発案だ。考えてみれば、あまりにも雪さんに似てたりすると古代君が困惑してしまうだろうし、先生風神秘的女性キャラでは愛らしいサーシャの性格には合わなかっただろう。映画を観たときは最初「ん〜?」と思っていたが声優の潘恵子さんの熱演は素晴らしかった。当時私は若く、人の気持ちにうとかったのでボ〜と観てたが、今観ると、サーシャが聖総統に撃たれ、古代君が波動砲を発射するシーンは毎回号泣してしまう。😭😭😭身内に恋をしてしまった切ない乙女心。なのに古代君は「君の後ろ姿を雪だと思って見てるもんだから。」とかヒドイことを言っている。これはサーシャでなくても傷つく!いくら雪さんが恋しくて気持ちが不安定になってたとしても、あんまりな言い草だ。サーシャの恋心は古代君に恋する女性ファンみんなの、かなわぬ気持ちと一緒だ。 💔       多分サーシャはイスカンダル星人の血の特殊能力で、雪さんが生きていることがわかっていたに違いない。あえて古代君にそれを言わなかったのは、今だけ、少しだけ自分を見てほしくてあえて言わなかったのだ。「あなたには雪さんが…」といっているし、雪さんと再会出来る未来が見えていたのだろう。

         サーシャは「ヤマトⅢ」で土門君と出逢ってほしかった。真田澪ではなく古代澪として。